1. 入力項目について

    使用する.NET Frameworks のバージョン

    対象となるASP.NETアプリケーションが動作する .NET Frameworks のバージョンを選択します。特に .NET Frameworks の設定を変更していない限り、通常は自動選択されている候補で問題ありません。

    選択候補がまったく存在しない場合は、使用できるツールが存在していません。.NET Frameworks のインストールを行ってください。

    Session管理に使用するSQLServer

    使用するSQLServerへの接続方法を指定します。

    web.config の sessionState構成要素で指定している接続方法と同じ指定を行ってください。

    使用するデータベース

    通常は「永続」または「カスタム」を指定します。

    サポートの追加/サポートの削除

    実行する処理を選択します。

    ※現在のところ、削除機能は使用できません。

  2. 巧く実行されない場合

    コマンドプロンプトで、以下の処理を実行します。

    サポートの追加

    (Windowsシステムフォルダ)\Microsoft.NET\Framework\(対象のASP.NETアプリケーションが動作するバージョン番号)\aspnet_regsql.exe -ssadd

    ※上記に以下のパラメーターを追加してから実行します。

    1. 接続情報

      -S … 設定対象にするSQLServerのサーバー名。
      -U … 上記にログインするユーザー名。
      -P … それのパスワード名。
      -E … Windows認証を使う場合は -U 及び -P の代わりに指定。
            
    2. 使用するデータベースの指定

      -sstype … t ならtempdbを使う。
              … p なら「ASPState」という名前のDBを使う。
              … c なら -d で指定されたDBを使う。
            
  3. ASP.NET SQLServer登録ツールの詳細

    http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/ms229862(vs.80).aspx